サイドバーの「Django ドキュメント検索」というプレースホルダの入った検索では、Django ドキュメント (Django 2.1) の公式サイト内を検索できます

はじめに

これまで MySQL で構築していた Django アプリケーションのデータベースを PostgreSQL に変更した際の作業の記録です。この手の作業は時間が経つと忘れてしまうので、自分自身の備忘録でもあります。

ドライバのインストール

PostgreSQL のドライバ psycopg2 をインストールします。

 

データベースの準備


次にデータベースを準備します。ここでは PostgreSQL のインストールは済んでいるものとします。 (インストールは PostgreSQL のインストール [Linux MInt 19] を参照してください。) また、下記パラメータを使用するものとします。

データベース作成権限のあるユーザ: pguser
データベースパラメータ:

  • データベース名: dbname
  • DBユーザ名: dbduser
  • パスワード: password

まず psql を起動します。

続いて psql 内で下記設定を行います。(# は psql のプロンプトです。)

3 〜 5行目 (ALTER 文) は Django の推奨設定に従いました。
作成するユーザ権限については、テストDBを作成できるよう CREATEDB 権限を付与しています。

settings.py の設定

settings.py の DATABASES パラメータを修正します。 Engine 以外は、MySQL と変わらないと思います。

データベースのマイグレーション

settings.py を正しく修正できれば、マイグレーションによってデータベース内にテーブルを作成できます。

 

MySQL からデータを移行する場合は、Django でデータをダンプ/ロードする を参照してください。

参考

データベース | Django documentation | Django

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